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zoom RSS 野茂投手に関するキャッシュマン発言について

<<   作成日時 : 2005/08/15 16:26   >>

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昨日、ヤンキースのキャッシュマンGMが、日本のメディアの、野茂に関する取材に対し、「現段階での昇格は全く考えていない」と明言したというニュースをネット上で見ました。

9月になったら、選手枠が40人に増えるが、その段階でも野茂投手がヤンキースに入っているかどうかは分からないとも述べた模様です。

こういったことは、野茂投手がヤンキースとマイナー契約をした直後にも、キャッシュマンは述べているので、決して野茂投手の3Aでの評価が低くて言っていることではないと思います。
むしろ、日本の取材陣が、野茂投手がマイナーで登板する都度、「野茂の昇格はいつ?」などと、同じ質問ばかり繰り返すから、嫌気がさしてしまい、強い口調で「今は(昇格は)無い!」と言った感じなのではないか・・・という風に思えるのであります。

キャッシュマンをはじめ、ヤンキース首脳陣は、現在ヤンキースをプレーオフに進出させるべく必死にもがいているところで、そのために、投手を中心にトレードをしたり、自由契約になった投手を獲得したりしてきたし、今もそういう状況にあると思います。
そして、その中に野茂投手も含まれていた訳ですが、彼らもプロフェッショナルですから、野茂投手と契約するにあたり、野茂投手に関する情報は、日本のメディアなど比較にならないほどに収集していたはずで、現在の野茂投手の状況も、誰よりも詳しく分析していると思うのです。

2002年、2003年と、ドジャースで2年連続16勝をあげた直後は、米の格付けサイトでは、日本人選手の中ではイチローよりも上で、最上級の評価をされていたのが野茂投手でした。
その後、肩の手術をし、昨年を迎えた訳ですが、ここで思うように結果が出せず、野茂投手にとっても最悪のシーズンとなってしまうのですが・・・。
この時ドジャースのサイトでは、野茂投手が行った肩の手術について、詳しく書かれていました。

以下は、その記事を受けてのものかどうかは知りませんが、昨年なかなか良い結果が出せないでいた野茂さんに対し、「衰えた」とか「限界」とかいう記事ばかり書いていた日本のメディアの中で、唯一まともな記事を書いていたものを見かけた時に、コピーしていたものですが・・・

野茂が昨年受けた手術は右肩回旋筋という投手によくある手術のみでなく、「投手にとって最も厄介な怪我」上方関節唇の損傷修復手術も受けていた。
この手術後は多くの場合、スタミナと球速を取り戻せずに、選手生活までも失ってしまうとのこと。
トミー・ジョン手術の85パーセントの投手がその後も成功しているのに対し上方関節唇のそれは3パーセント
95年のカート・シリングを除き、過去、ホアン・グーズマン、マイク・シロトカ、ロブ・ネン、アーロン・シーリー等が経験するも芳しくない。シーリーの場合は、今シーズン本人に違和感がないのに、球威が失われ、制球が定まらずにフェンスまで持って行かれることが多い、等。


ということでした。

最後に書かれてある、「本人に違和感がないのに、球威が失われ、制球が定まらず・・」といった言葉は、シーリー投手について述べられたものですが、まさしく去年の野茂さんの状態と同じと言えるでしょう。
去年、本人は、いつも「調子は悪くない」と答えていましたが、結果には結び付きませんでしたから。
そして、そのシーリー投手も、野茂さんがヤンキースとマイナー契約をした直後に、ヤンキースが同じくマイナー契約をしようとしているというニュースも流れ、結局は古巣のレンジャーズとマイナー契約をしていたと記憶します。
野茂さんと同様の手術をし、似たような成績でマリナーズを解雇され、似たような運命を辿っている訳ですね。

でもって、こういう記事を、野茂さんファンの私ですら目にして、今でも手元に保管しているぐらいですから、ヤンクス首脳が知らないはずもないと思うのです。

去年に続き、今年も野茂さんらしい投球がメジャーで殆どできていないのも、リハビリにもう少し時間が必要である可能性も高く、そのことを知っているからこそのマイナー契約だったのかもしれない、と思える訳で・・・。

ただ、野茂さんにとっては、どことも契約をせず、自主トレ同然の状態で調整をして行くよりも、マイナーで実践登板の機会を与えられながら調整できるということは、非常に有意義なことでもあると思うので、今はとにかく、登板機会に良い投球をすることだけを心掛けていくしかないと思います。

以前も書きましたが、私は、今年は無理にメジャーに上がらなくてもよいとも思っていたりします。
勿論、早く昇格してくれれば嬉しいですけどね。
ひとつだけ、はっきり言えるのは、野茂さんはまだ終わってはいないということ!
球速にしても、今年も上の試合で何度か150キロを記録していますし、決して衰えたわけではないということです。

上記のような、リスクの高い手術をしているので、肩のスタミナとか安定感が伴っていないだけで、その辺を今年じっくりと調整してもらえれば、来年は必ず復活の年になると信じています。
例え、その時に所属する球団が変わっていても。。。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
TBありがとうございました。
野茂投手の諸事情よく分かりました。長い目で彼の復活を待ちましょう。
kenji
2005/08/15 22:12
kenjiさん、コメントありがとうございます。

早く上がってくれるに越したことはないですし、突然昇格を告げられることだってあるかもしれないので、楽しみであることには変わりないですね。
また、8月中、或いは今年中にメジャーに上がれなくても、肩の状態のこともあるので、実は野茂さんの来年以降のことを考えたら、その方が良いのかもしれないとも思っています。
とりあえず、マスコミの情報に一喜一憂しながら、楽しみに待っていましょう♪(笑)
遊猿
2005/08/16 01:50

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