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zoom RSS 秋田県のユニークな猿害対策

<<   作成日時 : 2006/02/15 16:01   >>

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秋田、青森両県にまたがる世界自然遺産「白神山地」周辺に生息している、絶滅危惧種でもあるニホンザルが、畑を荒らすなどして農作物被害が問題化していることに対し、秋田県は06年度から、県の動物管理センターで保護している捨て犬を活用するという事業を開始するようです。

全国初の試みとなるそうで、「犬猿の仲」とも言われる、猿と犬の仲の悪さを上手く利用して、猿を射殺することなく、山に追い返そうという面白いアイデアですね。

県の動物管理センターに保護されている捨て犬は、殆どが処分されているそうなので、この計画が上手く行くなら、捨て犬の命も助かるということになり、一石二鳥といったところでしょうか。

計画の内容としては、動物管理センターに保護されている捨て犬を、民間の訓練所で数カ月訓練し、【(1)猿を見たら追い払う (2)人に危害を加えない (3)追い払った後は帰る】といった行動をしつけることになるようで、06年度の一般会計当初予算案に、捨て犬数匹の民間訓練委託費を計上するとのこと。

但し、管理場所やスタッフ不足などの問題もあって、そんなに多くの犬を訓練することが現状ではできないようでもあります。
とは言え、この計画の効果が出るようであれば、訓練を引き受けてくれる施設や業者、個人なども増えてくるかもしれず・・・根気よく続けていくことが大事かもしれませんね。

猿の方も、山にエサなどが少なくなってきたからこそ、人里近くに降りてくるのではないかと思うのですが・・・。
世界自然遺産に指定されているような場所であれば、むやみに木を伐採するようなこともないような気もするので、追い払うばかりではなく、「猿が何故、人里近くに降りてきて畑などを荒らすようになったのか」についても、上記計画と平行して、ちゃんと調査した方が良いような気もします。

山の環境が微妙に変わってしまい、エサが少なくなってしまったのであれば、いくら追い払っても、猿も生きるために必死でしょうから、やはり山から降りてくるでしょうし・・・。
根本的な問題(原因)を解決しないと、せっかくのユニークなアイデアも、税金の無駄遣いに終わってしまいかねませんしね。

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