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zoom RSS 歯止めかからぬ情報流出

<<   作成日時 : 2006/03/03 15:05   >>

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Winny(ウィニー)を介しての機密情報の流出が、このところ頻発しているようです。

今日もまた、陸上自衛隊隊員が沖縄で米軍との訓練に参加した際の報告や、第11師団(札幌市)の化学防護小隊の組織図とみられる内部文書が、インターネット上に流出していたことが判明したというニュースがありましたね。

最近のニュースを追っていくと・・・

【3月2日】
富士宮信用金庫が、顧客の口座番号や手形金額など約1万3600の顧客情報が流出したことを発表。
2003年10月時点の手形決済情報が流出した模様で、同信金の手形管理システムの開発や保守を担当しているNECグループが、新システムへのデータ移行作業を協力会社に委託した際、協力会社の男性社員がデータを無断で自宅に持ち帰り、個人パソコンに保存していたらしく、そのパソコンが「Winny」のウィルスに感染して、今年1月に情報流出したようです。

【3月2日】
陸上自衛隊と航空自衛隊にて、訓練計画など4件の情報が「Winny」を介して流出したと防衛庁が発表。
流出の原因は、「Winny」を利用している2等空尉(27)らの私物パソコンがウイルスに感染したとみられるとのこと。

【3月1日】
モスフードの所沢東口店にて、04年5月以前に商品の予約をした客の名簿などの情報が流出。
原因は、社員が個人で所有しているパソコンから「Winny」を介して流出したらしいとのこと。

【3月1日】
鹿島台町立鹿島台小にて、03年度に在籍した全校児童614人と03年3月の卒業生88人の計702人の個人情報がインターネット上に流出したことが判明。
原因は、40代の男性教諭のパソコンが「Winny」のウイルスに感染し、「Winny」を介して・・・というもの。

【3月1日】
海上自衛隊の複数の隊員のパソコンから、自衛艦のコールサインや外部秘の電報などをはじめとした内部情報がインターネットに流出。
原因は、業務用データを持ち出して自宅のパソコンで作業した結果、「Winny」を介して流出したとのこと。

【2月25日】
NTT東日本と西日本が、関東地方などの顧客の個人情報1396件がインターネット上に流出したと発表。
原因は、NTT東日本の栃木支店が業務を委託している協力会社の社員が、業務用データを私物パソコンに保管していて、それが「Winny」を介して流出したとのこと。

【2月25日】
最高裁が、東京地裁の民事執行事件に関する情報などがインターネット上に流出していたということを発表。
約1000個の文書ファイルが流出し、149人分の個人情報も含まれているとのこと。
原因は、東京地裁民事部に所属している男性書記官が、部内での検討用文書を作成するためにデータを自宅に持ち帰り、私物パソコンに保管していたところ、「Winny」を介して流出したということ。

【2月23日】
海上自衛隊の護衛艦「あさゆき」の通信関連の隊員のパソコンから、隊員数十人分の住所や家族構成などの個人情報や、暗号関係の書類がネットに流出。
原因は、やはり「Winny」を介してのもの。

【2月23日】
名古屋市消防局が、同局指導課の男性消防士長が自宅に持ち帰った個人情報や非公開情報が、私有パソコンのウイルスに感染したファイル交換ソフト「Winny」を介して流出したと発表。昨年11月にも、同課職員の私有パソコンから個人情報が流出していたとのこと。

【2月22日】
栃木県警監察課が、鹿沼署刑事課の男性巡査の自宅のパソコンから、5人の個人情報を含む捜査資料がインターネット上に流出したと公表。
巡査は上司の許可なく資料をメモリーカードに入力して自宅に持ち帰り使っていたらしく、これが「Winny」を介して流出したとのこと。

【2月19日】
鹿児島市衛生公社の職員情報などがインターネット上で流出していることが判明。
個人情報164人分を含む574件のデータが流出。
職員の男性係長が自宅でデータを保存していたパソコンが、「Winny」ウィルスに感染して流出したとのこと。

【1月24日】
神奈川県警厚木署の交番に勤務する男性署員の私物パソコンから昨年末、空き巣被害者の名前など個人情報が含まれた複数の捜査資料がインターネットに流出したことが判明。
原因は同じく、「Winny」経由。

【1月19日】
筑波大が、筑波大病院の入院患者ら41人の個人情報が、医学専門学群6年の男子学生のノートパソコンから流出したことを発表。
原因は、男子学生の個人パソコンが「Winny」ウィルスに感染してのものということ。

【1月19日】
福岡県久留米市教育委員会が、市立小学校の女性教諭が自宅で使用していたパソコンから、担任するクラス児童37人分の個人情報がインターネット上に流出したと発表。
同じく「Winny」を介してのもの。


(上記の日付は、流出が起きた日付ではなく、関係部署や団体から発表され、それがニュース記事になった日付となります。)


などなど、今年に入ってからだけでも、これだけの流出が・・・。
これでも、横着な私が情報を抜粋しただけなので、本当はもっと多くの流出事例があると思います。

2005年の分まで調べようと思っていたのですが、あまりにも多いので、ここで掲載するのはやめました・・・と言うか、挫折しました。(^^;


上記の事例だけを見ても、流出のパターンは見えてきますね。
社員や職員、隊員などが、職場などの公用のパソコンを使わずに、自宅や自室などにデータを持ち帰り、私物パソコンを使って仕事や作業などを行い、そのパソコンがウィルス感染して「Winny」経由で流出する・・・。

勤勉だったり、研究熱心だったりする人が、落ち着いて仕事ができる自宅で作業等を継続するというケースは多いと思うので、そういう姿勢を責めるのは難しいような気もします。
但し、ここまで多くの流出事例があるにも関わらず、いまだに情報流出が結構なペースで発覚しているというのは、「危機管理意識が薄いから」と言われても仕方ないのでは?

「Winny」などのファイル共有・交換ツールは、とても便利ですが、同時にこれまでにも複数のウィルスやワームが発見されていたりするなど、常に危険も抱えているということを忘れてはいけません。

セキュリティソフトでは、現状の「Winny」関連のウィルスなどにも対応しているので、そういうものを使って常に、そして少しでも自分のパソコンを守る努力をすべきと思いますし(そのパソコンで仕事をするなら)、仕事中だけでもLANケーブルをはずしておくなどの工夫もした方がよいかもしれません。

幸い、ネット上に流出した情報が悪用されたというケースは、今のところ無さそうですが、上記の事例の中には、一般の個人の住所や氏名、TELなどの情報が含まれていたケースも多々あり、本人は全く気付いていなくても、確実にネット上で「さらし者」になっている人がいるということになる訳ですし・・・。

仕事を与える側も、引き受ける側も、意識改革をしていかないと、この手の事件は今後ますます増えていくことになるでしょうねぇ。。。




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