Vivid Association

アクセスカウンタ

zoom RSS パロマが調査結果を公表

<<   作成日時 : 2006/07/18 18:47   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

パロマ社製のガス瞬間湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故による事故件数は、経済産業省から指摘を受けた17件以外にも、同社として10件の事故を把握していて、死亡事故についても当初の発表から5件ほど増えたということが、同社の発表により分かりました。

この結果、事故総数は27件、死者は計20人に上るということも明らかになったようです。

同社の小林社長は、これについて、「前回(14日)発表より事故件数が増え、われわれの認識のなさをおわび申し上げる。経営者としての責任認識がなく、申し訳なく思う」と謝罪したとのこと。

14日の発表当初、「製品にはまったく問題ないという認識です」として、会社としての責任は無いという見解を示すとともに、刑事告発や告訴も検討する考えを示唆していましたが、その後の調査にて、最初に事故を認識した時期も、従来の説明より少なくとも6年早い85年にさかのぼることも発覚。
さらには、経済産業省が指摘した17件の事故すべてについて、発生直後から本社の担当部が把握していたことも判明するなど、会社としての対応の悪さが浮き彫りになった形となっています。

その上、事故原因についても、不正改造による影響だけでなく、安全装置と連動する「コントロールボックス」の構造上にも問題があったとする修理業者も複数存在することも、警視庁捜査1課による調べで分かったということでもあります。
*.ちなみに、27件の事故の内、約半数の13件については非改造であったということも分かったようです。

実際、1992年に札幌市で2人が死亡した事故における高裁判決も、「はんだ割れ」が原因の一つとして認定しているとのこと。
勿論、修理業者による不正改造にも問題はあるでしょうが、それ以前に製品そのものにも欠陥があった可能性もあるということを如実に示している結果ではないかとも思います。

また、事故が断続的に起きていたことを会社側も把握していたにも関わらず、一部のケースでは担当部署から上には報告も上げられていなかったということでもあり・・・。
なんだかなぁ・・・といった感じですね。


経済産業省の対応のまずさも指摘したばかりでしたが、その経済産業省が把握している事故事例よりも多くの、そして詳しい事例をメーカー側で把握していながら、長年に渡って何も公表していなかったというのは、どう考えても問題だと思います。

また、勝手に改造したものが悪いと、あたかも修理業者側に責任を負わせんとばかりに主張していたにも関わらず、改造されていない機器においても事故が発生していたとなれば、もう逃げる余地もないでしょう。

メーカーの対応にも大いに問題があるというのは、もはや言うまでもないと思うのですが、警察も、遺族の強い要望に応じる形で3月から捜査をして、このたび発表されたような事実を突き止めることができなのであれば、何故事故発生当時に同じような捜査ができなかったのか・・・?
そういう疑問すら浮かんできます。

結局、マスコミなどに取り上げられ、世間が騒ぐようにならないと、誰も本気で動かないってことなのかな?
事故発生当時の捜査環境と、事故発生後に年月が経過した後の現在の捜査環境では、普通に考えれば、事故発生当初の環境の方が色々なことが分かる・・・という気もするのですが・・・。
時間が経った後、今になっての捜査の方が詳しいことが分かるって・・・なんとなく不思議な気もするのですが、果たしてそういうもんなのか・・・。

-----
当ブログ内関連記事
・パロマの湯沸し器で死亡者15人

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
パロマ会見について
パロマ工業製の湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故が相次いでいる。 ...続きを見る
画龍☆天晴
2006/07/24 12:54
憲法改正とA級戦犯分祀
日本国憲法第9条  ―条文―  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。  前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 ...続きを見る
画龍☆天晴
2006/07/24 13:24

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
パロマが調査結果を公表 Vivid Association/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる